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作品タイトル
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お天気学校
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別タイトル
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お天氣学校
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製作
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東宝教育映画、日本動画社
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企画
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奧商会
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作者・スタッフ
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製作:山本早苗
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監修・指導:中央気象台
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脚本:薮下泰次
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演出・漫画:古沢日出夫
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線画製作:東宝図解映画社
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線画:市野正二
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撮影:松本俊
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配給
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配給:奧商会
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巻数
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2
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公開年月日
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1952年
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フォーマット
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35mm
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色
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白黒
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音声
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トーキー
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尺(長さ)
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499m
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時間
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18分
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略筋
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【R7更新】
小鳥村の雲吉一家は、雲吉父さんとお母さん、男の子(雨吉?)の三人暮し。男の子が大空学校に行くとき、階段の手摺りを滑り降り、椅子に座った父さんに激突、父さんの見ていた大工さんからの「新しい家が出来ました」という手紙を手に取る。男の子は天気新聞を見て、明日は雨だと言うが、父さんは意に介さない。大空学校では気象の勉強をする。先生は昼間の海風と夜の陸風、低気圧と高気圧による季節風の吹き方を説明するが、生徒たちは退屈して居眠りしている。眠気覚ましに隣の空中気象台を見学するという先生。生徒たちは飛び立って、百葉箱や風見鶏、風速計で悪戯する。先生は皆を呼び寄せ、天気図の作り方を解説する。日本全国から、または外国の鳥たちとも連絡をとって、各地の天気模様を調査、等圧線を作成する。風力記号も記入し、台風の風速も説明。また寒冷前線と温暖前線によってできる不連続線が引き起こす気象現象や雨量の計測方法をみる。九州地方の大ツバメから台風発生の情報がもたらされる。すぐさま天気新聞の号外として台風警報が発令。引越荷物をまとめていた雲吉は号外を見るが無視、学校から帰ってきた男の子が明日の引越しはダメだというが、雲吉父さんは天気予報なんか当てにしていたら何もできないという。ラジオからは盛んに台風情報が流れる。翌朝、引越しのため飛び立つ雲吉一家。風雨が強くなり男の子の鞄が吹き飛ばされる。一家の荷物も飛ばされ、暴風雨で木が倒れ、雷も発生。その後、雨も上がり、雲吉一家三人は無事を喜ぶ。雲吉は新しい家のポストに「天気新聞受入口」と書き入れる。
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【原文】
鳥の雲吉一家が天気予報を無視して転居する途中、台風にぶつかり、散々な目にあい、ラジオや新聞の天気予報が大切だとわかる。
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解説
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【R7更新】
現存プリントには、35mmのオリジナル版(17分)と16mm短縮版(10分、音声欠落)がある。16mm版は細かな部分で35mm版に欠落してしているところがあるものの、気象に関する説明箇所の順番が異なり省略されているところも多く、雲吉一家が台風に遭遇するエピソードも短くなっている。なお、劇中のラジオにはナショナルのマークが見えることから、松下電器と提携があったことが伺える。『キネマ旬報』1952年6月15日号の「ニュース短篇 新作紹介」では、製作に6か月以上もかかり、企画配給を奥商会、製作を東宝教育映画が引き受け、漫画部分を日本動画社(代表・山本早苗)、線画部分を東宝図解映画社(昨年9月独立、代表・市野正二)が担当したとしている。
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【原文】
中央気象台の天気相談所の指導で、気象台の仕事、気象観測の話、季節風、不連続線、温暖前線、寒冷前線などが図解や線画で年少者にも理解出来るよう説明されている。
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リストID
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NAE0525
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掲載ページ
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243
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更新履歴
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別タイトル、企画、作者・スタッフ、配給、略筋、解説を更新、〇〇を追加 [令和7年度メディア芸術アーカイブ推進支援事業によるデータベース制作]